医療安全に関するNHK番組のご案内
【放送予定】
6月22日(日)22:00〜22:59 NHK教育 ETV特集「医療事故 減らせるのか(仮)」

【放送内容】
今、医療のミスやエラーで年に24000人が亡くなっているといわれている。
医療崩壊が叫ばれる中、そうしたミスやエラーが引き起こす事故は患者にも医療者にも大きな負担となっている。

どうしたら減らすことができるのか。今、様々な現場で医療者と医療以外の専門家や患者が一緒になって医療事故やミス・エラーに向き合う試みが始まっている。
番組では、そうした現場の対話や挑戦を取材する。

<3つの現場>
@手取屋岳夫教授とシンポジウムの現場
この春六本木ヒルズで行われた前例のないシンポジウム。医療者と産業界の安全の専門家、法律の専門家、工学博士など異業種のメンバーが一緒になって医療のもつ危険性とどう向き合うかについて語ろうというものだ。
よびかけた昭和大学の手取屋岳夫教授。忙しさにおわれる医療の現場だけでは解決しきれないミスやエラーのVTRに対し、産業界他分野からの率直な意見が、寄せられる。その新たなヒントに満ちたシンポジウムの対話を追う。

A元・管制官河野龍太郎さんと自治医科大学
実際に産業界に身をおいていた安全の専門家が医療現場に入っている病院がある。
自治医科大学の河野龍太郎教授。航空管制や原子力発電所につとめる中でヒューマンエラーを学んできた。1年前から現場の医療者と議論をかわす中で取り組む挑戦を追う。

B患者の視点から 北田淳子さんと阪南中央病院
医療で実際にエラーやミスに直面する当事者である患者。その患者の立場からできることはないのか。
大阪の阪南中央病院で働く北田淳子さんは、この病院で夫を事故で亡くしながら、対話を重ねることで再発防止につなげた。
医療者と患者が普段から対話することで、医療者が気づけないミスやエラーも率直に話す信頼関係が築けるのではないかと、病院と一緒にとりくむ北田さんの活動を追う。


以上、放送日時と内容のご案内です。